
※おことわり:この文章は平成13年の内容です。ブロードバンドの普及など、変化の激しいインターネットの世界ですので、その辺はご理解の上、お読みください。By
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平成13年度は、平成12年11月に補正予算を編成して545億円を投入し、パソコン初心者対象の「IT講習会」が各自治体で花盛りです。これは自治体が学校や公民館などの公共施設を使って20歳以上の住民に対して、マウスやキーボードの基本操作からWebサイトの閲覧、電子メール送受信などの基本操作習得を目的に、12時間程度のカリキュラムで実施されているものです。受講料も無料の場合が多く、テキスト代(実費)で受講できるという大変お得な講習です。
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ワープロ専用機とパソコン 〜一粒で二度おいしい!?〜 |
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日本語ワードプロセッサー、略してワープロ。パーソナルコンピューター、略してパソコン。世界でも類を見ないワープロ専用機とパソコンとの二極化という独自の文化を形成していた日本ですが、いよいよ主流は決したようです。電器店の売り場を見たら一目瞭然ですね。 主要電機メーカーでは、ワープロ専用機撤退の波が進行中です。まず、東芝が平成12(2000)年6月に日本語ワープロ事業から撤退を決めました。東芝は1978年に日本で最初にワープロ(JW-10)を商品化したワープロ専用機の老舗。 続いてリコーが、また今年(平成13年)に入ると、NEC、松下電器産業、キャノン、富士通と次々に撤退を表明しました。ただし、撤退といっても修理や保守、消耗品の供給は当面続けられますのでどうぞご安心を。 昨今のパソコン普及&低価格化などによって、ワープロの売れ行きが激減したためだそうで、平成11(1999)年には家庭用ワープロについて新製品の投入も激減していました。 これはワードや一太郎などのパソコン用ワープロソフトが進化して、パソコン上で編集画面表示と全く同じ印刷結果が得られる使い勝手の良さがパソコンに移行した決定的要因といわれ、企業のOA化で顕著にパソコンでワープロ業務をするようになりました。そして最近のワープロ専用機もインターネットや電子メール機能を付けていますが、パソコンの方がやはり便利です。 また、ワープロ専用機は多少のオプション類は用意されていますが、基本的に拡張ということがあまり考えられていません。つまり、機械的にも中味のシステム的にも購入時の状態のままで、パソコンのようにソフトのバージョンアップや機械的拡張が事実上できません。パソコンは「一粒で二度おいしい」といいますか、一台に多種多彩なソフトを組み込むことができ、使うことが可能です(無論、PC一台につきオペレータは一人なので各ソフトの操作は瞬間的には単体ですが、複数のソフトを起動&連携しながら使うことができるのもパソコンの特徴です)。 もちろん、まだまだ十分使えるものを大切に使うことは大事なことで、現在使っている機能で満足されているのなら無理に買い換えることを強要しようとするものではありません。ただ、故障や寿命等で買い換えるときは是非ともパソコンにしていただきたいと思います(たぶんそうなるとは思いますが)。 それでは、今までワープロ専用機で蓄積してきた文書データはパソコンに移行できないのか!?とお考えでしょう。これには大きく二つの方法があると思います。 (1)ワープロ専用機で、テキストデータに変換する 罫線やワープロ専用機で施した装飾等は駄目ですが、文書自体は100%(外字は除く)OKです。テキストファイルというのは「パソコンに入力された文字だけの文章」のことで、Windowsパソコンなら、ファイル名の後に「.txt」が付く形式。なお、この機能がないワープロ専用機は(2)の方法となります。 (2)変換ソフトを購入する コンバートスター(システムポート)やリッチテキストコンバータ(アンテナハウス)が有名です。ワープロ専用機で使っていたフロッピーディスク(変換元)からそのまま変換OKです。 さて、パソコンを新規購入または乗り換えたとして、最初の1年目がとても肝心です。 大きなサイクルとして1年が寺院行事や事務の節目でしょうから、1年間使えば、各種文章や寺務に関するデータは一通り作成されると思います。結果、これらがデータ資産となります。2年目以降はデータ資産をもとに活用を広げていければいいですね。 最初はあまり欲張らず、文書作成とインターネットから始めましょう。慣れていけば、パソコン雑誌を買って情報知識を収集し、パソコンでできるいろいろなことに興味が沸くようになるとともに、自然とテクニックも身に付くようになるはずです。 人間には経験と知恵と工夫がありますから。 |
