妙法寺の「大黒天お守り」「木札」の授与やご祈願について |
![]() 祈願を厳格にいえば、自己の問題に正面から向き合い、それを成就・解決するために、自らが誓いを立てて神仏に祈念することです。もちろん自らは目的達成のために努力精進し、ご縁を結んだ神仏のご加護をいただいて、その結果、心願成就につなげるということです。 物事が成就するための3条件とは、 (1)自己の努力・精進 (2)周囲の協力やお陰 (3)神仏のご加護 です。これを「三力・さんりき」といいます。この3つの力が1つにならないと、どんな小さなことでも成るものではありません。 「ご加護」とは、神仏が力を加えて我々衆生を護って下さることをいいます。それは知らず知らずの間に神仏から受けるご利益や大自然や周囲からの恩恵であり、善行の報いとしていただく幸福です。この世のすべてが、自分の力だけで及ばないということを知り、「ありがとう」という感謝の心、「お陰様」という謙虚な心を忘れずに努力するならば、必ずや神仏は我々衆生を良い方向にお導き下さいます。また、祈願者のお心持ちやご精進・ご努力もお忘れなくお願いします。 妙法寺では大黒天様のご宝前に壇を設け、密教の護摩供を奉修します。お護摩の火は仏様の智慧を象徴します。天台密教の秘法によって我々の煩悩を仏様の智慧の炎で焼き尽くし、加持祈祷の妙力によって願主の願いが成就することを祈ります。有縁の皆さまに大黒天様のご加護あらんことを心より祈念申し上げます。合掌。 |
◆ご祈願のお申込みについて
年中行事は毎年2月11日(祭) 午前10時からご祈祷しています。 【→行事の様子へリンク】 「フォームメール」または お電話(0877-22-7881)下されば、 「行事案内と申込用紙」を郵送します。 ![]() 写真は毎年2月11日に年中行事として 奉修する大黒天護摩供の様子 |
妙法寺にご参拝され、大黒天様ご宝前において護摩供を奉修し、 親しくご随喜され、それぞれの願いを胸に添護摩にご参加いただけます。 ![]() 妙法寺には開運招福・大黒天さまが奉安されています(=写真)。 大黒天様は七福神の一つで、日本では大国主命(おおくにぬしのみこと)と神仏習合した福神です。 妙法寺の大黒天様は「開運招福」「富貴福徳」のご利益で信仰を集めており、特に財運・金運に霊験あらたかといわれています。 ○冥加料(祈願料) 護摩供(ご祈祷)を奉修するにあたり、おそれ入りますが、1願意につき金3千円以上の祈願料をお納めください。 ご祈祷後に木札(下の写真参照)を授与しますので、お持ち帰りいただきます。 茶菓の接待もございます。ご祈祷後、法話あり。そして木札を授与いたします。 護摩祈祷は随時承っておりますので(予約制)、まずはフォームメールまたはお電話にてお問い合わせください。 【お申込み&お問合わせ】 天台宗妙法寺(蕪村寺)=香川県丸亀市富屋町9番地 郵便番号763-0021 TEL&FAX 0877-22-7881 「フォームメール」はこちらからご利用ください。 |
◆お守り&御札授与について<郵送対応によるご祈願>
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例えば、「普段何かと忙しくて神社仏閣へ参拝できない」「近くにお寺や神社が見あたらない」「大黒天様にご加護いただけるようご縁を結びたい」・・・そんな方に妙法寺では「大黒天様のお守り」や「木札」を授与しています(お申込み後に郵送し、同封の郵便振替用紙にてお支払いください)。また、護摩木(1本につき300円)のご祈願も受けつけております【=写真右】。
★「頒布コーナー」または「フォームメール」または「FAX(0877-22-7881)」でお申込みを承ります。
木札のお申し込みは、「願主の氏名」「お願いごと」を具体的にお書きの上、送信ください。
○護摩木のお申し込みは、フォームメールの本文に1本ごとに「お願いごと」「願主の氏名」をお書き下さい(1本につき300円)。メール拝受後、お願いごと、願主の氏名は当寺が責任をもって護摩木に書かせていただきます。なお、護摩木は護摩祈祷の際に焚きますので、授与・発送はできませんので、ご了承ください。
【お願いごとの例】
身体健康、家内安全、病気平癒、厄除祈願、受験合格、学業成就、就職成就、交通安全、商売繁盛、事業繁栄、良縁成就、開運招福、心願成就など。
○大黒天お守り授与(写真左):1体:300円(大きさ約6cm)
縦:約6.8cm、横:約4.2cm。紐色は『白色』。ビニール袋入。中には妙法寺奉安の大黒天様のお姿が描かれた木札が入っています。
○木札授与(写真中央):1体:3,000円(願主氏名、お願いごと必須、木札の大きさは30cm)
※送料については実費をご負担ください(日本国内のみ対応)。
◆厄除け祈願と厄年について
厄除の厄という字は木の節を表し、そこから人生の節目の意味となりました。厄年は精神的にも肉体的にも家族的にも人生の節目であり、人生の真っただ中で体調の変化があったり、災難に遭遇しやすく苦労の多い年回りとされます(下表参照)。
中でも男性42歳、女性33歳は人生の中で「大厄」とされています。また、厄払いは年始より節分までに行うことが望ましいでしょう。
どうぞ厄除け祈願をされ、神仏のご加護によって安心して生活や仕事に励み、厄年を無事に乗り切りましょう。
【令和5(2023)年 厄年早見表】
【令和4(2022)年 厄年早見表】
2022.10.01版