妙法寺ニュース&トピックス



蕪村句碑(長尻の〜)の建立を発願(2000/03/02掲載)

妙法寺中興四百年を慶讃して、新たに蕪村句碑(下記・長尻の〜)が建立されることが2月29日に正式決定した。
発願者は大岡真淳住職並びに檀信徒総代の松田松蔵氏、田邨勝美氏、原田稔氏で、施工は四宮石材工業が実施する。
石碑の句は、俳人画家・与謝蕪村(よさぶそん・1716−1783)が明和5年の初夏に讃岐香川から京都へ帰るとき、当山で俳句を詠み残したものである。

と讃岐香川での様々な思い出を胸に、少々長く逗留しすぎたことを詠んでいる。なお、棕梠はヤシ科の常緑樹で、残念ながら棕梠の木は平成になってから現存していない。
完成予定は平成12年4月頃で、除幕法要が行われる予定。



祝・成人の日、新成人が妙法寺参拝(2000/01/10掲載)

今年は2000年・ミレニアム(新世紀)という記念すべき年で、いわゆるハッピーマンデー法によって、1月10日(月)が成人の日となった。
丸亀市民会館での成人式の式典を終え、妙法寺を参拝したのは、水川千絵さん(19・丸亀市福島町)と今川直美さん(19・丸亀市塩屋町)の仲良し2人組(=写真)。
2人とも艶やかな着物姿で、新成人となった責任と自覚を新たにし、これからの人生が素晴らしいものになるようにと本堂前で祈念していた。








蕪村忌俳句会を妙法寺で開催(1999/12/25掲載)

12月25日に恒例の「蕪村忌俳句会」が、丸亀市民俳句会(山野青山会長)の15名が参加して妙法寺客殿で開催された(=写真)。
この俳句会は俳人画家与謝蕪村の遺徳を偲び、蕪村の命日である毎年12月25日に蕪村寺である妙法寺で開催されているもの。参加者は真冬の季節、妙法寺や蕪村忌にちなんだ俳句を詠んでいた。蕪村忌は与謝蕪村の号にちなんで春星忌(しゅんせいき)ともいう。今年の入選句は以下のとおりである。


★入選句★ 今井誠人選
みほとけの近くにあれば冬ぬくし 大西ツヤ
(丸亀市三条町)
真冬の凍てつく寒さは厳しい。しかし、仏様のおそばにいるという気持ち、神仏の加護を願う気持ちがあれば、冬の寒さも、心あたたかく過ごすことができる。
白壁は影生み易し実南天 吉川久枝
(丸亀市西平山町)
妙法寺境内の白壁の側に一本の南天が実を付けている。冬の風が吹くと、白壁に写る南天の影を揺らしている。。
近づいて動かぬ鯉や蕪村の忌 三宅照美
(丸亀市城南町)
妙法寺の庭の池の鯉は、冬の寒さからか、近づいても微動だに動こうとしない。もしかして蕪村の人柄に触れて動こうとしないのかも知れない。十二月二十五日の蕪村忌の季節感がよく表現されている。
人の輪に鯉も浮きくる春星忌 氏家紀久江
(丸亀市津森町)
妙法寺の庭の池には鯉が泳いでいる。たまたま今日は小春日であり、日の当たる池に近づくと、不思議と鯉が寄ってくる。
蕪村忌や人の立ち寄る道焚火 山野青山
(丸亀市飯野町)
蕪村忌の日に焚火をしていると、自然と近所の人や通りがかりの人が集まってくるものだ。焚火を通して、人と人との交わりと温もりを表しており、蕪村の人柄がしのばれる。

★丸亀市民俳句会は毎月1回の定例会を開いて俳句仲間同志の親睦をはかっています。丸亀市内在住か丸亀市にご縁のある方ならどなたでも参加できます。この会のお問い合わせは、山野青山氏(0877-23-8676)までお願いします。


長尾寺・根香寺・鷲峰寺・香古寺の各住職が出仕。
檀信徒が法要に随喜した
天台大師報恩講法要を奉修(1999/12/23掲載)

12月23日の天皇誕生日祝日に、天台大師報恩講法要が妙法寺本堂において厳かに執り行われ、部内住職が出仕のもと、檀信徒約40名が参拝した(=写真、撮影は原田稔氏)。
天台大師智ギは中国の随代に活躍した中国天台の開祖であり、中国の釈迦と讃えられ、「法華経」の講説が特に有名で、高祖天台智者大師といわれている。その遺徳を讃え、報恩の誠を捧げるのが天台大師報恩講法要で、天台宗四国教区第1部組寺において毎年12月に開かれているもの。
また、妙法寺では、この報恩講法要とあわせて永代経と灯籠供養の法要が行われ、発願者の祈願と芳名が読み上げられ、諸願成就が祈念された。さらに一足早い新年福引きも行われ、景品には檀信徒総代の松田松藏氏の彫刻をはじめ、御香などが配られた。








丸亀市観光ポスター(妙法寺のいらか)が完成、全国で掲示される(1999/12/19掲載)

去る11月9日、丸亀市商工観光課から、うちわ500本とともに、妙法寺で写真撮影が行われたことは既報の通りであるが、その丸亀市の観光ポスター(B1版)が制作完成した。
「妙法寺のいらか」とタイトルがあるように、妙法寺の庫裡・収蔵庫の瓦屋根を上空から見た構図となっている。丸亀はうちわの町として全国的に有名で、ポスターの上部には赤いうちわ500本が並べられており、ポスターのアクセントとなっている(=写真)。
また、ポスターの下部には丸亀市のシンボルである丸亀城(丸亀城の石垣は高さ日本一)と丸亀のうちわづくりを普及させた功労者である瀬山登像や、毎年5月に開催される「お城まつり」の一コマが配されている。
このポスターは、全国の主要JR・私鉄の駅、観光案内所等で掲示され、うちわと城下町・丸亀のPRに一役買うこととなる。